こんにちは。お豆のコーヒートーク、運営者の「おまめ」です。
ベトナム旅行のSNSやガイドブックで、真っ白な「ココナッツコーヒー」の写真を見たことありませんか? ベトナムといえばコーヒーが有名ですが、最近はこのココナッツコーヒーの人気がすごいですよね。
でも、「ココナッツコーヒー」と聞くと、なんとなく「ココナッツ風味のラテかな?」くらいに思っていませんか? 実は、ベトナムのココナッツコーヒーは、私たちの想像とはちょっと違う、とってもユニークな飲み物なんです。
この記事では、ベトナムのココナッツコーヒーがどんな飲み物なのか、その人気の秘密や元祖とされるコンカフェの話、そしてエッグコーヒーとの違いにも触れながら、ハノイやホーチミン、ダナンといった都市ごとのおすすめカフェ情報まで、幅広くご紹介したいなと思います。
もちろん、自宅での簡単な作り方やレシピ、ココナッツミルクの役割なんかも詳しく解説していきますね。
- ベトナムのココナッツコーヒーの正体(スラッシー食感)がわかる
- 人気の火付け役「コンカフェ」について知れる
- 自宅で再現できる本格的な作り方と簡単レシピがわかる
- ハノイやホーチミンなど現地のおすすめカフェ情報がわかる
ベトナムのココナッツコーヒーとは?発祥と特徴

まずはじめに、「ベトナムのココナッツコーヒーって、結局なに?」という一番大事なところからお話ししますね。私たちがよく知る「フレーバーラテ」とは、似ているようでまったく違う、ベトナムコーヒーの奥深い世界がそこにはありました。
これは単なる「ココナッツ風味のコーヒー」ではなく、ベトナムの気候と食文化が生んだ、まったく新しい「飲むデザート」なんです。その定義から、人気の秘密まで、じっくりと解き明かしていきますね。
元祖コンカフェと人気の歴史
ベトナムのココナッツコーヒーは、現地では「$Cà Phê Cốt Dừa$(カフェ・コッ・ズア)」と呼ばれています。「$Cà Phê$」がコーヒー、「$Cốt Dừa$」がココナッツクリームを意味します。この名前自体が、ミルクではなく「クリーム」が主役であることを示していますね。
そして驚くことに、このドリンクはフォーやエッグコーヒーのような、何十年も続くベトナムの「伝統的な」飲み物ではないんです。
その歴史は比較的浅く、2010年代前半に首都ハノイで「発明」された、いわば「モダン・クラシック」な飲み物なんですね。
この人気に火をつけた最大の立役者が、ベトナム全土に展開する有名カフェチェーン「Cong Caphe(コンカフェ)」です。
コンカフェとは?
Cong Capheは、2007年にハノイの古い通りで創業しました。最大の特徴は、「共産主義時代のベトナムのレトロ・シック」をテーマにした、ノスタルジックな内装です。軍隊風の緑色を基調にした店内、古い木製の家具、配給品を思わせる食器など、独特の雰囲気が漂っています。
このコンカフェが、2012年頃にシグネチャードリンクとして「$Cà Phê Cốt Dừa$」をメニューに導入しました。この「レトロな空間(過去)」で「モダンな発明品(現代)を味わう」というユニークな体験が、ベトナムの若者や観光客の心を掴み、SNSを通じて爆発的な人気となったわけです。
まさに、コンカフェがココナッツコーヒーを定義し、ベトナム全土のスタンダードに押し上げた、と言っても過言ではないかなと思います。
独特なスラッシー食感と飲み方

さて、ここが一番のポイントです。ベトナムのココナッツコーヒーの最大のアイデンティティは、その「食感」にあります。
それは、「フローズンドリンク(スラッシー)」であること。
私たちが「ココナッツコーヒー」と聞いて想像するような、温かいラテや、シロップを入れただけのアイスラテとは根本的に違います。その正体は、「コーヒー風味のココナッツ・スムージー(スラッシー)」と表現するのが一番しっくりきますね。
白と黒のコントラスト
お店で注文すると、まずグラスに、氷とココナッツクリーム、そして練乳をブレンダーで一気に攪拌(かくはん)した、真っ白でシャリシャリのスムージーが注がれます。
そして、その上から(またはグラスの縁から)濃〜く抽出した真っ黒なベトナムコーヒーが、ゆっくりと注がれます。
この「白(ココナッツ)」と「黒(コーヒー)」の明確なコントラストが、まず視覚的にとても美しいんです。これが「インスタ映えする」とSNSで人気が出た大きな理由の一つでもあります。
飲み方としては、まずこの美しい二層を少し眺めて、写真を撮って(笑)。その後、全体が均一になるようにスプーンやストローでよくかき混ぜてから飲むのが一般的です。猛暑のベトナムにおいて、体を芯から冷やしてくれる、デザート感覚の最高の飲み物ですね。
苦味と練乳の甘さが合う理由
「フローズンなのはわかったけど、味はどうなの?」と思いますよね。
これが、「究極のコントラスト」と呼びたいくらい、本当に絶妙なバランスなんです。
この味の秘密は、ベトナムコーヒーならではの「強さ」にあります。
主役は「ロブスタ種」の強烈な苦味
ベトナムは世界第2位のコーヒー生産国ですが(出典:農林水産省『ベトナムの農林水産業概況』)、その多くが「ロブスタ種」という品種です。
私たちが日本でよく飲む「アラビカ種」が酸味や香りを特徴とするのに対し、「ロブスタ種」はカフェイン含有量が多く、ガツンとくる強烈な苦味と、ナッツや焦げたような独特の重いコクが特徴です。
この「強さ」こそが、ココナッツコーヒーには不可欠なんです。
もし、酸味の強い浅煎りのアラビカ種を使ったら、この後に出てくる濃厚な甘さと脂肪分にコーヒーが完全に負けてしまいます。
味覚の黄金比:「苦味・甘味・脂肪分」
ココナッツコーヒーの味わいは、3つの要素で成り立っています。
- 強烈な苦味: ロブスタ種を「Phin(フィン)」という金属フィルターで、一滴一滴ゆっくりと、非常に濃く抽出したコーヒー。
- 強烈な甘さ: ベトナムコーヒーに欠かせない「コンデンスミルク(練乳)」。
- 濃厚な脂肪分: 味の核となる「ココナッツクリーム」。
この3つが、口の中でぶつかり合い、見事に調和するんです。
従来のベトナム練乳コーヒー($Cà Phê Sữa Đá$)が「苦味+甘味」の2要素だったのに対し、ココナッツコーヒーはそこに「脂肪分+香り+食感」という新たな要素を加え、完璧なバランスでアップグレードした、「ベトナムコーヒー2.0」とも呼べる存在かなと私は思います。
ベトナムコーヒーと練乳の歴史
「なぜベトナムでは練乳(コンデンスミルク)が定番なの?」と疑問に思うかもしれませんね。
これは、ベトナムがフランス植民地時代(19世紀後半)にコーヒー文化を受け入れた際、当時のベトナムでは新鮮な牛乳(生乳)の入手が困難だったから、と言われています。その代用品として、常温で長期保存が可能なコンデンスミルクが定着したんですね。今では、あの強烈なロブスタ種の苦味を受け止める、最高のパートナーになっています。
エッグコーヒーとの違いと魅力

ベトナムには、ココナッツコーヒーの他にもう一つ、世界的に有名なユニークなコーヒーがあります。それが「エッグコーヒー($Cà Phê Trứng$)」です。
どちらもハノイ発祥で、コーヒーというより「デザート」と呼びたいような甘さが特徴ですが、その中身と体験はまったく異なります。
| 項目 | ココナッツコーヒー | エッグコーヒー |
|---|---|---|
| 現地語 | $Cà Phê Cốt Dừa$ | $Cà Phê Trứng$ |
| 主な材料 | ココナッツクリーム、練乳、氷、コーヒー | 卵黄、砂糖、練乳、コーヒー |
| 基本的な形態 | 冷(フローズン) | 温(ホット) ※アイスもあります |
| 食感 | シャリシャリ、滑らか(スラッシー) | ふわふわ、とろとろ(カスタード) |
| 味わい | さっぱりとした甘さ、濃厚なコク | 濃厚な甘さ、カスタード風味 |
| 例えるなら | 飲むココナッツスムージー | 飲むティラミス |
ココナッツコーヒーが「シャリシャリ、さっぱり、濃厚」だとすれば、エッグコーヒーは「ふわふわ、とろとろ、超濃厚」といった感じでしょうか。
エッグコーヒーは、卵黄と練乳をカスタードクリーム状になるまで泡立てたものを、濃いコーヒーの上にたっぷり乗せた飲み物です。見た目のインパクトもすごいですが、味も本当に「飲むティラミス」のようで、こちらも絶品です。
どちらもベトナムを代表する「デザートコーヒー」ですが、気分や気候に合わせて選ぶのが楽しいですね。暑い日中はココナッツ、少し肌寒い夜はエッグコーヒー、なんていうのもいいかもしれません。
ココナッツミルクの役割を解説
ここで、レシピにも関わる「ココナッツクリーム」と「ココナッツミルク」の違いについて、もう少し詳しくお話ししておきますね。
先ほども触れましたが、現地の名前は「$Cà Phê Cốt Dừa$(ココナッツクリーム・コーヒー)」です。ミルク($Nước Dừa$)ではありません。
ココナッツミルクは、ココナッツの果肉を水と煮詰めて絞ったもので、比較的サラッとしています。一方、ココナッツクリームは、そのミルクをさらに煮詰めたものや、最初に濃い部分だけを絞ったもので、脂肪分が非常に高く、濃厚でリッチな風味が特徴です。
この豊富な脂肪分こそが、大量の氷と一緒にブレンダーにかけても水っぽくならず、あの滑らかでクリーミーな「スラッシー」の土台となる鍵なんです。
もしココナッツミルク(特に低脂肪のもの)で作ろうとすると、氷がうまく乳化せず、シャリシャリというよりは「水っぽい氷の粒」になってしまいがちです。
ココナッツクリーム缶の見分け方
日本のスーパーで缶詰のココナッツ製品を買うとき、「ミルク」と「クリーム」が別々に売られていることもありますが、「ココナッツミルク」という商品名でも、缶の中で脂肪分(クリーム)と水分が分離していることがよくあります。
缶を振っても音がしない、または静かに開けると上部に真っ白く固まった層ができている…それがココナッツクリームの部分です! 本格的な味を目指すなら、ぜひこの濃厚な部分を使ってくださいね。
ベトナム流ココナッツコーヒーの作り方とおすすめ店

さて、ココナッツコーヒーの魅力がわかってきたところで、今度は「じゃあ、どこで飲めるの?」「家で作れないの?」という、一番知りたい実践編です。
本場の味にグッと近づけるレシピと、ベトナム現地(ハノイ、ホーチミン、ダナン)のおすすめカフェを、私の視点も交えながらご紹介しますね。
本格的な作り方とレシピの手順
自宅で現地の味を再現する、最も本格的なレシピです。いろいろ試してみましたが、やっぱり一番のキモは「ブレンダー(ミキサー)」と「材料の濃厚さ」ですね。
本格 $Cà Phê Cốt Dừa$(1杯分)
【材料】
- ベトナムコーヒー粉(ロブスタ種推奨、または深煎り粉): 約15〜20g
- ココナッツクリーム(缶詰の濃厚な部分): 60ml
- コンデンスミルク(練乳): 30ml(甘さはお好みで調整してください)
- 氷: グラス1杯分(約150g)
- お湯: 約100ml
【使う器具】
- ベトナム式フィルター($Phin$) ※なければ濃く淹れられるドリッパーで代用可
- ブレンダー(ミキサー)
ステップ1:濃いコーヒーの抽出
$Phin$(フィン)フィルターにコーヒー粉をセットし、まず少量のお湯(約20ml)を注いで、30秒ほどしっかり蒸らします。その後、残りのお湯を注ぎ、フィルターの蓋をします。3〜5分かけて、エスプレッソのように濃厚なベトナムコーヒー(約40ml)を抽出します。
(ヒント:ここでいかに「濃く」淹れられるかが鍵です。この苦味が後の甘さと対比されます!)
ステップ2:ココナッツベースの作成
ブレンダー(ミキサー)に、ココナッツクリーム (60ml)、コンデンスミルク (30ml)、氷 (グラス1杯分) をすべて入れます。
(ヒント:氷の量が食感を決めます。多すぎると味が薄まり、少なすぎるとスムージー状になりません。ご自宅のブレンダーのパワーに合わせて調整してみてください。)
ステップ3:攪拌と盛り付け
氷が細かくなり、全体が滑らかで重たい「スラッシー」状になるまで、ブレンダーでしっかり攪拌します。
グラスに、ステップ2で作ったココナッツ・スラッシーを注ぎます。
その上からゆっくりと、ステップ1で抽出した濃いベトナムコーヒーを注ぎます。
(ヒント:コーヒーをグラスの縁に沿って静かに注ぐと、美しいマーブル模様(二層)が楽しめますよ。)
市販コーヒーでの簡単な再現法
「Phin(フィン)もロブスタ粉もないよ!」「ブレンダーはあるけど、もっと手軽に!」という場合でも大丈夫です。市販のものを活用して、雰囲気を楽しむことは十分可能です。
お手軽ココナッツコーヒー風レシピ
【材料】
- 市販の無糖アイスコーヒー(濃縮タイプ): 40ml(または濃いめに淹れたドリップコーヒー、エスプレッソでもOK)
- ココナッツミルク(缶詰): 60ml(クリームがベストですが、ミルクでも可)
- コンデンスミルク(練乳): 30ml
- 氷: グラス1杯分
【作り方】
- ブレンダーに、ココナッツミルク、練乳、氷を入れ、滑らかになるまで攪拌します。
- グラスに1を注ぎ、上から市販のアイスコーヒーを注げば完成です。
【もっと手軽にするには?】
- ココナッツミルクパウダー: パウダーを少なめの水で溶いて「濃いココナッツミルク」を作って代用するのもアリです。
- 風味の追加: バニラエッセンスを数滴加えると、香りが一気にリッチになり、専門店の味に近づく気がします。
本格的なものよりは少しあっさりするかもしれませんが、ココナッツとコーヒー、練乳の組み合わせの美味しさは、十分楽しめるとかなと思います。
ハノイで絶対行きたいカフェ

ココナッツコーヒー発祥の地とされるハノイ。ここはもう「聖地」ですね。カフェ巡りをするだけでも一日が終わってしまいそうです。
Cong Caphe(コンカフェ)
やはり、ハノイに来たら「元祖」の味は体験しておきたいですよね。言わずと知れたCong Caphe(コンカフェ)です。
ハノイ市内、特に観光の中心であるホアンキエム湖周辺や、風情のある旧市街に、本当にたくさんの店舗があります。店舗ごとに内装が少しずつ違ったりするので、散歩がてら見つけるのも楽しいですよ。
まずはここで、あのレトロな雰囲気の中で「発明」されたオリジナルの味を体験するのが、ココナッツコーヒー巡りの王道かなと思います。
Hanoi Coffee Station
「コンカフェはもう行ったから、別のところも試したい」というローカル派に人気なのが、Hanoi Coffee Stationのような独立系のカフェです。
コンカフェが観光名所的な側面も持つのに対し、こういったカフェはより落ち着いた雰囲気で、地元の人々に混じって、その店こだわりの一杯を楽しみたい人向けですね。お店ごとに、コーヒーの濃さやスラッシーの滑らかさに個性があって、飲み比べるのも面白いです。
ホーチミンやダナンの人気店
もちろん、このココナッツコーヒーブームはハノイだけじゃありません。ベトナム全土のカフェで定番メニューとして楽しめます。
南部の商業都市ホーチミン、中部のリゾート地ダナン、そして古都ホイアン。それぞれの都市で、楽しみ方も少し変わってきます。
Cong Caphe(コンカフェ)- 全国展開の安心感
まず、Cong Caphe(コンカフェ)は、ホーチミンやダナン、ホイアンなど、主要な観光地には必ずと言っていいほど店舗を構えています。
ホーチミンの賑やかな中心部でも、ダナンのビーチ沿いでも、ホイアンの旧市街の入り口でも。どこでもあの安定した品質と、独特のレトロなブランド体験ができるのは、旅人にとっては大きな安心感ですよね。「まずは基本の味を」という時には最適です。
ホーチミン:モダンカフェでの洗練された味
ベトナム最大の商業都市ホーチミンは、流行の最先端。The Vibe Coffeeのような、よりモダンでおしゃれなカフェがたくさんあります。
若者向けの「映える」スタイリッシュな空間で、ハノイ発のココナッツコーヒーがホーチミン流にどう洗練されているのか、飲み比べてみるのも一興です。一般的に、南部(ホーチミン)は北部(ハノイ)よりも甘さが強調される傾向がある、なんて話も聞きますね。
ダナン&ホイアン:リゾートと古都の風情
個人的に特におすすめなのが、ダナンやホイアンで飲むココナッツコーヒーです。
ダナンのミーケービーチ沿いのカフェで、潮風を感じながら飲むスラッシーは、まさに南国リゾートの味。そして、ダナンから少し足を伸ばした古都ホイアン。ランタンが灯るノスタルジックな旧市街の、歴史的な建物を改装した隠れ家的なカフェで、ゆったりと飲むココナッツコーヒーは、また格別な体験です。
都市ごとの特徴を、簡単ですが表にまとめてみました。
| 都市 | 特徴 | おすすめの楽しみ方 | 代表的なカフェ例 |
|---|---|---|---|
| ハノイ | 発祥の地・聖地 | レトロな雰囲気の元祖「コンカフェ」で本場の味を体験する。 | Cong Caphe, Hanoi Coffee Station |
| ホーチミン | 商業都市・モダン | 洗練されたおしゃれなカフェで、現代的な一杯を試す。 | Cong Caphe, The Vibe Coffee |
| ダナン | リゾート地 | ビーチ沿いのカフェで、潮風を感じながらリフレッシュする。 | Cong Caphe, ローカルビーチカフェ |
| ホイアン | 古都・風情 | ランタンが灯る旧市街の隠れ家カフェで、ゆったりと味わう。 | Cong Caphe, 旧市街のローカルカフェ |
カフェ訪問時の注意点
ここで紹介したカフェはあくまで一例です。ベトナムには本当に無数のカフェがあり、お店によって甘さ、コーヒーの濃さ、スラッシーの滑らかさも千差万別です。
また、お店の人気や営業状況は日々変わる可能性があります。旅行などで訪問される際は、最新の営業時間や正確な場所を、地図アプリなどで事前に確認してから向かうようにしてくださいね。
ベトナムのココナッツコーヒー完全ガイドまとめ

今回は、ベトナムのココナッツコーヒー($Cà Phê Cốt Dừa$)について、その正体から歴史、作り方、そして現地のおすすめのお店まで、かなり詳しくご紹介してみました。
この記事で一番お伝えしたかったポイントは、ベトナムのココナッツコーヒーは、「ただのフレーバーラテではなく、ココナッツクリームと氷でつくる、シャリシャリ食感の冷たいフローズンドリンク(スラッシー)である」ということでしたね。
そして、その美味しさの秘密は…
- ロブスタ種の強烈な「苦味」
- 練乳の強烈な「甘味」
- ココナッツクリームの濃厚な「脂肪分」
…という、相反する要素がぶつかり合う「究極のコントラスト」にあるんだなと、改めて感じます。
猛暑のベトナムだからこそ生まれた、まさに「飲むデザート」だと思います。
もしベトナムに行かれる際は、ぜひ元祖のコンカフェや街のカフェで、このユニークな一杯を試してみてください。そして、日本に戻ってきてあの味が恋しくなったら、ぜひブレンダーとココナッツクリームを用意して、自宅での再現にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
